いな

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いな

「夢…… じゃあ、過去そのものではないのか。」 「ない。阿礼もこれをのぞんだ。 もう、お主は自由だ。記憶も創作も個人のもの」 この現代では考えられないアレイの苦悩。 手をじっと見る。 でも依頼がなくても俺は詞の断片を書くのだろう。 『ドアを 開けたら 魔性の女がいた』
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