あとがき

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あとがき

お越しいただき有り難うございます 咲基(さき)と申します 前回に引き続き憧れの美月さん主催の女詩会に参加させて頂きました 声 なんとも私には難しく、面白いテーマでした 声は私の商売道具で …はて……どう切り込もうかと思案し 音、耳、声、生きる、記憶、それらと恋 言葉を書き散らしてみました …不思議ですね 『声』を思うと刻む言葉のリズムがいつもとはまた違うようで… 上手く言えないんですが まるで編み物のように折り重なって出てきました ○それは単なる振動 音から声を見て、確かに出された物理的な声はありますが……それは相手に内容が伝わらなければ声にならないことを思い書きました ○キミの声に眠れない 声は呪縛です…過去の恋も記憶も一瞬で引き戻します。今ある恋さえ越えて… さて、仕掛けは作動するのでしょうか ○私の悪い癖 すぐに悪戯を仕掛ける『構って欲しい女の子』の声を描きました ○夜の帳に聞く声を 声を聞けば耳にいつでも残しておいて再生できる 孤独な夜を越えていける たとえあなたを失っても 喪失と記憶を声を通じて書きました ○愛は声で願いは歌に 『声と歌と願い』 私にとっての声はコレかなと、はじめに出てきた詩でした 題名は…なんだか歌曲の日本語題にありそうだなと付けました(汗) 普段はフレーズやリズム、写真、絵などから浮かんだ詩を書き散らしているのですが テーマを決めて取り組み、沢山の女性作家さんの詩が読めるこの『女詩会』は とても楽しくて、勉強になります…… 前回、頂いたレビューからとても新しい視点を与えていただきましたので今回も参加できて嬉しいです 読んでいただいた あなた様 本当にありがとうございます また女詩会参加中の作家の皆様、ご一緒出来て光栄です ゆっくりとお邪魔させて頂きます。 年末、年始 そして来る年が皆様にとって素敵な日々となりますように 追伸 美月さん!、今回も参加させて頂き 本当にありがとうございました! 大好きです。←ここで告白 2016年12月16日 咲基
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