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中2の夏。
可愛がっていた飼い猫のチョコが死んだ。
愛嬌があって、俺が帰ると足元にすり寄ってにゃあと可愛い声をあげるヤツだった。
「かまって」って言われてるような気がして暇さえあれば猫じゃらしで遊んでやった。
おしりをフリフリしたあと飛び付いてくる姿がたまらなく可愛くて。
テレビを見る時は膝の上に乗せて体をゆっくり撫でてやった。
そうするとゴロゴロ言いながら幸せそうな顔してた。
寝る時はいつも俺の体に身を寄せてうずくまって。
その温かさに何度癒されただろう。
愛しくてたまらなかった俺の愛猫。
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