幼少期~

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母はいつも仕事から帰ってくると、仕事の愚痴を私に言ってきました。年功序列がどうとか、大卒の役立たずと一緒に仕事をしているだとか…社会に対する不平不満を爆発させることもしばしば…たまに私が口答えをすると「あんたは何もわかってないくせに!」と言われて愚痴の聞き役に徹することを要求された気分になりました。この時の私は親戚からの言葉に忠実に、コレも母を助けていると思っていました。
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