優越感
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ソファに倒れているひとみさんを見下ろす僕は優越感に浸っていた。 性的に興奮し、満足感を得た。 今までにない悦楽だった。 僕の支配欲や征服欲が充たされた瞬間だった。 ひとみさんは死んだんだろうか? 意識を失っただけだろうか? 生命を殺める快楽に初めて酔いしれた。 僕は知ってはいけない世界を知ってしまった。 快楽殺人に似た体験だった。 ドラキュラとなり、好きな女の生き血を吸うという行為は、究極の性愛に思えた。
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