憂城(十二大戦)

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登場作品:十二大戦、十二大戦対十二大戦 分類:ネクロマンチスト 職業:卯の戦士 立ち位置:本当に不死身のラスボス 悪人度:S カッコよさ:A 強敵度:S 存在感:S 作品貢献度:A 演:岡本信彦(アニメ) 才川コージ(舞台) 十二大戦! 化物語シリーズや、週ジャンのめだかボックス等で知られる西尾維新。 聖☆おにいさん、荒川アンダーザブリッジの中村光挿し絵の小説! 俺はぶっちゃけ維新作品は、何が何でも女とお喋りし続ける作風好きになれず、刀語シリーズや今作など、バトル主体のやつ以外は好きではない。 ジョジョやデスノートのノベライズもしてたが、他のノベライズ版には及ばない。 一方中村作品は荒川はそこまで好きではないが、聖☆おにいさんはその神話ネタで、サイン会に行くほど好きである(ドラマ版はあんまり) 中村光作品は、ブッダやキリストが悪魔気遣う程優しい世界観だが、維新作品は誰が死んでも気にしない非常過ぎる世界観ゆえ、中村キャラデザで維新世界観のアニメは違和感有るが面白かった。 十二大戦はタイトル通り十二支もので、十二支の戦士(現代傭兵と思われる)バトル・ロワイアルだが、その特徴として、 草 食 動 物 が 強 い ! と言う点である。 先ず前回優勝者が先代亥の戦士の異能肉(いのしし) 前々回優勝者が未の戦士の必爺(ひつじ) 優勝候補の丑の戦士の失井(うしい)は最強と皆に一目置かれて(牛男キャラは蚩尤含めガチムチ大男多いが、こいつは珍しく闘牛士風のイケメン) 本来捕食関係な寅の戦士の妬良(とら)が惚れて憧れている! (唯一自然の摂理通りなのは、妬良が必爺に勝つ場面のみであるが、必爺は老獪な歴戦の猛者で、下記寝住が使って優勝した小型高性能爆弾の醜怪(しゅうかい)送りを持ち、酔ってベンチで水着一丁で寝る妬良に油断したからなので、草食動物が肉食動物より優位な原則は変わらない) 申の戦士な砂粒(しゃりゅう)も失井に次ぐ強さで、基本格闘戦だが平和主義ゆえ、禁じている仙術を使えば失井より強い可能性すら有る! しかも優勝者は主役で子の戦士の寝住(ねずみ)なのだ! そんな強豪草食動物の中で、最も戦績高かったのが、本稿の憂城(うさぎ)である。 先ず目が赤と黒で、マッチョ男バニーで巨大尻尾やハイヒール、耳型刀の白兎、三日兎の二刀流の見た目も凄まじいが、能力も殺して友達(ゾンビ)にして操る極悪さ! 巳の戦士である断罪弟(たつみおとうと)、異能肉、酉の戦士である庭取(にわとり)、砂粒、辰の戦士である断罪兄(たつみあに)を殺して友達(ゾンビ)にして操った! 午の戦士である迂々真(ううま)は断罪弟の火炎放射器の人影(ひとかげ)で薫製にして倒し、妬良と失井もかなり追い込んだりと、主役の寝住以外の殆どに勝っているのだ! (寝住はねずみ算によりパラレルワールド選べる能力有るが、なんと生きたままの寝住が憂城の仲間になる世界も有った) 兎は寂しいと死ぬとされているが、流石にここまで凶悪な能力に出来るのは、維新位だろう…憂城も「ゆうじょう」と読める。 (兎が寂しいと死ぬのは俗説で、兎は環境変化に弱かったり、病気でも症状隠して、いつの間にか死ぬ事が多かったからで、ひとつ屋根の下と言うドラマから広まった) CVの岡本信彦はとあるシリーズの一方通行、ヒロアカの爆轟勝己、ポケモンのグラジオ、魔法少女サイトの朝霧要など、厨二ライバルキャラに定評有るが、流石に憂城ほど闇が深くて容赦無いキャラも居ないだろう(爆轟はヒロアカ一番人気でも、俺は好きではないので、ヒロアカ悪役で一番好きなステインレビューも執筆中) それに露伴やカタリナなど、悪役としては微妙なキャラばかりレビュー書いてたので、如何にも悪役らしい悪役である憂城書きたくなったし、 日曜ゴールデンタイムにゾンビドラマ、君と世界が終わるまで放送で、ゾンビ熱高まったのも有る。 ※この画像はダァクマドン今川(恩知ず全般呪詛)様に提供していただきました734b9c06-e8a7-4006-ab80-9772478fec8d
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