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《華麗なるビクトリーム様の紳士な名言集》
「私の名前はビクトリーム!華麗なるビクトリーム様だ!!」
↑相手は三組、だが力をかなり消耗し疲労している!という分析から挑んでくるビクトリーム様。だが、わざわざ自分から目立つように名乗り上げてくるあたり正々堂々としている…というよりバカなのだろう。
「我が体はVの体勢で待機しろ!!」
↑分離した体をVの体勢で待機させるビクトリーム様。勿論、意味はない。だがガッシュとキャンチョメはそのカッコ良さに一時停止してしまっていた。さすがビクトリーム様だ!
「荘厳回転!!3・6・O!!加速・加速・加速・加速・加速!!」
↑分離した頭部を回転させ、その状態で光線を放つ事で広範囲に攻撃しようというビクトリーム様の華麗な戦術!…と、思ったのだが…
「ブルアァアアアアアアアアア!!!」
↑基本的にビクトリーム様はこの叫び声でダメージを表現する。これがきっかけなのか、アニメ版の声優は期待されていた若本規夫氏に決定した。
「天井破壊!!」
「テラス粉砕!!」
「我が体、撃沈!!!ブルアァアアアア!!!」
↑上述した広範囲攻撃を繰り出すも、待機させた体に攻撃が直撃してしまい、ダメージを受けるビクトリーム様。この自滅っぷりと清麿の「バカだが強い!」という分析に、読者の腹筋にもダメージを与えてくる。
「くぅう…ミスったわぁ…しかし不幸中の幸い、モヒカン・エースは無事だった!!」
↑千年前の魔物のほとんどはパートナーの事など道具にしか思っていない。下手をしたら現代の魔物の中にもそんなヤツがいる。
しかし、ビクトリーム様はこうしてパートナーの無事を喜んでいる!なんと心優しい御方なのか。
「ベリーシット!!我が頭部!ダメージ40!!」
「着地失敗!!耐えるんだ、モヒカン・エース!!」
↑頭部を直接攻撃され、吹っ飛んだビクトリーム様はモヒカン・エースに直撃してしまう。だがこの台詞の通り、ちゃんとパートナーのモヒカン・エースを激励しており、ビクトリーム様がパートナーをただの道具と見ていない様が確認できる。
余談だがこのモヒカン・エースのモヒカンと額の1の字はビクトリーム様が勝手にセッティングしたものであるが、どうやら正気に戻った後のモヒカン・エースはこのスタイルを気に入ったらしく、このスタイルで居続けているようだ。
「近寄るなー!! 」
「ワン・ツー!!ワン・ツー!!」
↑接近してくるガッシュを呪文マグル・ヨーヨーで蹴散らす。ビクトリーム様の華麗なヨーヨーさばきは簡単には見切れないのである。
ちなみに雷句氏はビクトリームをデザインする際、コン・バトラーVのテーマを歌いながら描いたらしく、この呪文の元ネタはおそらくコン・バトラーVの超電磁ヨーヨーなのではないかと思われる。
「Vの体勢をとれ!!怒りのパワーを右腕に!!」
「我が強さを右肩に!!」
「我が美しさを股間の紳士に!!」
「誇り高き心を左肩に!!」
「Vの華麗な力を頂点に!!!」
↑最大呪文チャーグル・イミスドンを放つ為に力をためるビクトリーム様。チャージ呪文チャーグルをモヒカン・エースが唱えると同時に、光る体の部位に合わせてこれらの台詞を言っていく。
「私の紳士をいじめるなー!!」
↑チャージ呪文チャーグルにより、なんと股間の玉も光る。そこを狙って投石してくるティオ。さすがのビクトリーム様もここを狙われてはダメージは避けられず、不完全な状態の最大呪文を撃つ事に。
「貴様、今のが最大呪文か!!?私の術の半分の力にもかなってないぞ!!」
↑不完全な最大呪文にもかかわらず、ガッシュの最大呪文バオウ・ザケルガを一方的に破るチャーグル・イミスドン。結構絶望的な状況である。
「フハハハハ、思ったとおりだ!!貴様達の最後のチャンスも無駄に終わった!」
「かわいそうに!バーカ!バーカ!」
「無駄、無駄、無駄、無駄!」
「イーハッハッハッハァ!!」
↑ガッシュ達の足掻きを打ち破り、勝利を確信したビクトリーム様は勝利の喜びに浸り、ジョジョっぽい台詞も交えて全力で歓喜したのだった。
だが、これはまんまとガッシュ達の作戦にハマっていただけで、ビクトリーム様はついに敗北する事に…
「頼む、消える時はVの体勢で消えさせてくれー!!」
↑敗れたビクトリーム様は、最後の懇願を言い放つのだった。
ちなみにアニメ版では「最後にベリーメロンを歌わせてくれ!」と懇願しており、ノリノリで魔界に帰っていった。
「Vの体勢をとれ!!ガッシュ!!!」
↑クリアと戦うガッシュの背後に現れるビクトリーム様の魂。まさかの再登場である。
「いいVだ、ガッシュ」
「いいか…ガッシュ…魔界に帰るときには、メロンの種を持って帰るんだ…」
「「一粒の種は100万のメロンを生む。」これを忘れるんじゃないぞ…」
↑ガッシュに力を貸したビクトリーム様は自らが大好きなメロンを育てるため、ガッシュに願いを託すのだった。
ちゃんとガッシュは種を持って帰ってくれたようで、ビクトリーム様は魔界でメロンを大切に育てていらっしゃるようだ。
「ふっかぁ〜つ!」
↑「まるかじりブック2」にて束の間の復活を果たしたビクトリーム様。バイクにうつ伏せで乗る姿は少年の心を刺激する。
ちなみにGBAゲーム「友情のザケル2」ではこのバイク状態で進んでいく横スクロールミニゲームがある。
「ぐはぁ、これはピーマンだ!!」
↑ガッシュにメロンを頼むが、ガッシュが投げたのはピーマンであった。どうやらピーマンがダメなようで、上述のミニゲームにはダメージを受けるアイテムとしてピーマンが出てくる。
これを考えるとガッシュの持って帰った種は本当にメロンの種なのか不安になるが、まぁそこは魔界の王のやさしさを信じよう。
「ベリー・シット!!私と同等のVになれるわけないわ!!小童がぁ!頭冷やして考えなおせー!」
↓(何か作る音)
「ホラよ、ダンボールで作ったコレをかぶりな。ちったあマシになるぜ!」
↑「どうしたらビクトリーム様のようなVになれますか?」という読者からの質問に対し、憤るビクトリーム様。しかし何だかんだ言ってダンボールでVの被り物を作ってあげており、その滲み出るやさしさと面倒みの良さを隠しきれていない。
かっこいいぜ!ビクトリーム様!
「たかしめ、だましやがったなー!!」
↑「僕の住む岐阜ではV字型のメロンを育てています」というハガキを送ってきたたかし君。ビクトリーム様ははるばる岐阜へ出発するが、メロン農家さんからはそんなの育ててないと言われてしまった。これにはさすがのビクトリーム様も激怒したようだ。
ちなみに上述したミニゲームにはこのV字型のメロンもアイテムとして出てくる。スタッフはちゃんと原作やガイドブックを読んでいるようだ。
「オレは、これが食えただけでも、千年間石にされたのは無駄じゃなかったと思っている」
↑千年前の魔物の仲間、レイラにメロンを与えたうえでこう語るビクトリーム様。レイラは「あなたはこのガイドブックだけでは説明できない」と、ビクトリーム様の底の深さに驚いている(いや、呆れてるのか?)。
なお、ビクトリーム様が千年前にゴーレンに石にされたのは、仲間だったレイラの仇討ちのために挑んだかららしい。ビクトリーム様かっこよすぎ。
ちなみに、ビクトリーム様の千年前のパートナーはなんとあの紫式部だそうな。つまりモヒカン・エースは紫式部の子孫の可能性が…(千年前の魔物の現代のパートナーは、千年前のパートナーの子孫などの場合が多い)
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