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トランプ暗殺の可能性について
トランプ大統領が誕生する事になった。
イギリスのEU離脱と同じように、国民が決まってから驚いている。
イギリスの離脱の時には、困難から逃げたアジティターが居たし、トランプも似たような言動が多い。
一説では、軍産複合体がトランプを押し、金融マフィアがヒラリーを押していたという。
ヒラリーは、軍産複合体に押されていると思っていたから、この説には驚いたが、国務長官を退職した事を考えたら、軍産複合体を裏切った説は何となく納得出来る。
では何故、軍産複合体はトランプを押したのだろうか?
トランプは、大統領選の後は、これまでの過激な発言から方向転換して、オバマやヒラリーへの言動等は、実に紳士的に見えた。
実際のトランプとは、この紳士的な部分だとしたなら、政策は穏やかになるのかも知れないが、そうなると選んだ国民が納得しない。
あれだけアメリカのメディアが、ヒラリー有利と判断していたのは、国民の意識を読み間違いしていたからだと思う。
イギリスの離脱の時もそうだったが、所得格差が拡大している事が、移民に仕事を奪われる恐れに繋がったのだろうし、自由という物は功罪があるという事に、貧しい生活を強いられた人々が気付き、自由の罪の部分にノーと言ったのだと思う。
生まれた家庭は、実は人間は選べ無い=自由とは異なるという、ごくごく当たり前の事が、新たな階級の固定として認識されたから、それが怒りとしてトランプに集中した結果なのだろう。
先月だと思うが、テレビ番組の中でホリエモンは、食料を国内で生産する必要は無いと言っていたが、これは暴論であり、世界の人口が増加を続けた場合は、世界的に食料価格は暴騰する。
そうなったら、貧しい人々は飢えるしかない。
アフリカの最貧国で飢えた子供達が多いのも、内乱のせいばかりではないし、昭和初期の恐慌で、貧しい農民は娘を売って生き延びるしかなかったのも、貧困が原因だったのだから、価格の安定の為にも食料自給率が6割は必要だというのが、世界的にも国家としての常識であり、現在の4割未満では世界的に少し混乱が生じれば直ぐに飢えてしまう。
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