聖なる夜の物語
14/33
読書設定
目次
前へ
/
33ページ
次へ
「じゃあ、イスに座って長靴履いて」 「うん」 言われたとおりに履くと、彼女が窓から中を覗き込んだ。 「よし」 そしてそう呟くと、雅也の脇に両手を差し込み、そのまま体を持ち上げた。 「わっ」 「大丈夫、怖くないよ」 空中に浮いていたのは数秒で、すぐに雅也の体は、外の雪の上に降ろされた。 「よし。これで外に出られたよ。窓は一応閉めておこうか」
/
33ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!