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海斗の親友である不佐琢夫もはしゃぐ。
「今日もサイコー!勉強が面白いって信じらんねー!マジ神!」
「梶岡君、サッカー部でも頭脳プレイを連発して皆を虜にしてるんだよ」
近づいただけで汚してしまいそうな清らかなオーラをまとった美少女、天咲純が付け加えた。琢夫も反応する。
「そうだよ。その上さらに野球も凄いんだよ。サッカー部と両方を全国へ導いた超人。ハンパネーから!完璧。マジ完璧。この世の頂点に君臨する神。神岡神斗!」
「そうだね。何より人の為に時間を割いて教えるって、なかなかできないよ」
「きっと有り余る才能を周りの為に使う使命を感じてるんだな」
海斗は二人の会話を聞きながら小さく呟く。
「使命……」
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