「早くあなたの口から好きだと言わせたい」

29/36

12675人が本棚に入れています
本棚に追加
/419ページ
「佐和さん…」 キスをしながら太ももに指を這わせ、器用にストッキングを脱がしていく。それだけでとろりと溢れるものを実感する。熱が下腹部に集まる。 「あぁっ、……ンっ、」 そこに一気に差し込まれ、思わず声が上がった。 「すごっ、」 「やっ、……っ、言わないでっ、」 足が勝手にピンと伸びる。身体が熱くて、もう何も考えられなかった。そんな私を彼は容赦なく追い上げいく。 タフで圧倒的で、そんな彼に支配された体は今まで味わったことのない快楽に言うことを聞かなかった。 もう、彼にされるがままだった。
/419ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12675人が本棚に入れています
本棚に追加