12728人が本棚に入れています
本棚に追加
「ちょっ……邪魔。ねぇ、樋山くん」
だがそんな反省の数分後にまたこんなことをしているという。まじでバカになったか。
「やっ……」
キッチンに立つ佐和さんを背後から抱きしめ無理やり口付ける。すると彼女の手から菜箸がコトッと床に落ちた。
「ンッ……だめっ、」
それをいいことに、佐和さんの弱いところを背後から攻めた。彼女は身をよじって抵抗するが、それが余計に俺の理性を掻き立てて、やめようにも止まらない。
「樋山く……っん」
いつ聞いても色っぽい声。
でもひとつ。前々から気になっていたことがあった。
最初のコメントを投稿しよう!