ボク、戸羅門

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■プロローグ  さて、皆さんはタイムスリップ。というものを、どう捉えておられるでしょうか?  信じる? 信じない? それとも馬鹿馬鹿しい?  世の中がこれだけ、機械化され、合理化が計られ、利便性に飛んだ現代を生きていながら、タイムマシンの話題だけ、そう簡単に「嘘だ!」「空想だ!」「物語だ」「それはお前の妄想だ」で片付けられるのは、私も悲しいです。  その答えは、これから話す、私が子供の頃に起こった、不思議な出来事の中に隠されているかもしれません。  はじめから嘘だ。作り話だ。と肩肘を張らず、読んでいただけますと幸いです。  親愛なら小猫ちゃん(読者さん)  私と一緒に、過去へ遡りましょう。
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