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「・・・あ、あのゆかりさん。俺鼻血が止まらないのだけれども。」
「う、うっさいわね!あんたが人の服剥いで土鎧も造れないから夜まで動けないんでしょうがっ!
それにこんな格好じゃ風邪ひいちゃうもんっ!」
裸のエニシの膝の中に抱えられるように座る裸のゆかり。
見た目は完全にアウト。アウトドアだけに。
だが一方のエニシは貧血により息も絶え絶えであり、なんだかんだゆかりも恥ずかしさで背中しか向けられないでいるのだ。
そして・・・。
ゆかりの腰にゴンゴンと当たる何かが彼女には怖かった。
ずべしゃあっ!!
「待ていっ!みーきゅん!
よく見てみろっ!繋がってないっ!」
弦子が飛び出そうとしていた旦那のズボンを掴み、ひっくり返しながら止める。
「・・・あ、確かに。
さすがに野外で事に及んでるわけじゃないのか。」
小鳥は自らの視界でそれを捉える。ゆうすけには自らのビジョンを伝播。
「まあ、裸で野外で若い男女がピッタンコしてる時点でどうかとは思うけど・・・。」
ゆうすけは困り顔。
「何言ってんだお前。
お前なんか野外ですっぽんぽんでドラム缶風呂で小鳥にガン」「わーわーわーわー!!弦子さんっ!」「それはいいのっ!龍二君もいるんだからっ!!」
慌てる夫妻。笑う弦子。
「す、すげえ。さすが英雄王・・・。」
目を見張るエロガッパ。
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