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やがて。
夜の帳が遥かかなたの男女とデバガメ英雄達を覆い隠していく。
「・・・さて、もう日も暮れた。
これ以上つきまとうのは野暮ってもんだよな。
うし!帰るぞ、みーきゅん!」
軽く溜め息を吐きながら立ちあがる弦子。
「ぐぬぬぬぬ・・・。父としてはラブラブ砲で消し飛ばしてやりてえんだけど、そうするとゆかりに嫌われるしな。
はぁぁ、帰るかー。」
ミカオも歯軋りしながら立ちあがる。
「それじゃ私達も帰・・・。
・・・ねえ?何やってんの?」
小鳥の氷点下の視線の先には腰を引いて中腰のゆうすけとエロガッパ。
「いい、いやこれはそのおの生理現象でさっ!」
「そそそ、そうっす!そうっす!ゴクミさんには内緒にっ!」
「エロガッパはともかくあなたまで・・・。
はぁ。
落ちろ。」
ボゥン!!
小鳥の放ったエア・ボムが二人に炸裂し。
「「うわぁぁぁぁぁぁ・・・。」」
仲良く落ちていくバカ共。
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