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「浄めの塩だと~バカな、火傷しそうな熱さ痛みがあったぞ」と
言うや また 紫の影が
近づいてこようと
するなか
僕 無明 灯は
先ほど 撒いた 塩を 舐めてみせて 「ただの塩です。その影は貴方にとっても、よくないものです。すぐに、傲慢な考え捨ててください。」と 言えば
傲慢という言葉に 反応したのか?
紫の蛇体
突然 近くのパイプ椅子に体当たりして 僕めがけて 飛ばしてきました。
あっ
危ない と 避けようとして 足を滑らせ
浄めの塩の入った瓶を 床に落としてしまい 破裂
しまったあ 武器をなくした 僕は
視る力を 全開にして 紫の蛇体の攻撃を 避けます。
物が飛び交う その様を見て 一瞬 怪訝な顔をした
夜霧 悠矢
しかし それさえも 自分の超能力と 判断したのか
ポルターガイスト状況を 操るが如く 無明 灯に 攻撃をしかけてきます。
「やめるんだ。いまのあなたの顔を、鏡で見てみなさい。形相が鬼のように変貌してます。」と 言うも 聞く耳を 持たぬ 彼の分身に よる 攻撃が エスカレート
ついには 窓ガラスが 割れて
その破片が 飛び交う有り様に
この 大騒ぎを 聞きつけた 人が
部屋へ 戸を 開けて 入って来ようと
「来るな。いま来たら危ない」と 僕は 叫び
パワーストーンを 握りしめて
紫の蛇体を 殴りつけるも
相手は 空を自在に 舞うやつ
当然 格闘技経験や 喧嘩さえ したことない 無明 灯
扉 横の 隅に 追いつめられて
なんとか やつの攻撃をかわしては いるものの
わっはっは
と もはや 止めようも なくなった 夜霧の暴走の前に
ヤバイ状況
その時
ガタッン !
と
部屋の扉が 開いて
三人
駆け込んできました。
「灯さん!」
「無明くん!」
同時に 叫び声が 響き
おお
なんてことだ
そこには
川崎部長 蒲田さん
そして
恋人 神明 光さんが!
「夜霧、やめるんだ」と 叫び
片腕ギプスの部長 夜霧に体当たりしようと 。
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