第8章 「紫の影」パープルシャドー

2/8
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/19ページ
僕らの 虹の都大学 レインボー祭 大盛況! で 終わり。 教室 の 異世界喫茶も 解体(笑) 全て いつもの 学生生活に 戻った さて 11月 も半ば 無明 灯 彼女の 神明 光 と 虹野駅近くの 鳳神社へ そう 冬の訪れ 告げる 風物詩 酉の市 に 出かけては 参道に 並んでいる 出店 冷やかしては 屋台グルメ 味わったり 縁起物の 熊手を 売れた 時の かけ声や 手拍子 聞きながら ふらふら 酉の市 楽しんでいたら いきなり 川崎部長から メールが 二人に 届き 何事? 同時に 確認したら 「大森が、バイクで事故起こしたから、近いうちお見舞い行くことになった」と そして「あと一つ、相談したいことがあるそうだから。できるだけ早く行ってあげたい」とのこと 光さん メールみて 「あの慎重な大森先輩が事故って変だね?巻き込まれたのかな」 と 一言。 僕は なんとも 言えなかったが 実は 数日前から かなり 気になっていたことが あったのだが そう 例によって 他のひとには 視えない 影 について しかも 今 話題になった 大森先輩に なにか 嫌な感じの する 紫色の影が 近づいたり 消えたり していたんだよなあ。 これは あまり良くないと 思い なるべく 光さんと 一緒に サークル室行っては 大森先輩や 彼女の蒲田先輩と 接していたのだが どうも 光さんのオーラでも 浄化しきれなかったみたいだな? さて この話 僕は ついに 光さんに 話しましたね。 実は自分には ひとには視ることができないものが 視えてしまうこと。 そして 光さんには 悪いものを浄化する白いオーラが あることを。 光さん ビックリぽん! な ポカン としてたけど やはり 何回か 僕の行動に 気になっていたことが あったようで 納得してくれたなあ ただし 自分の白いオーラは 笑って信じなかったけど。それを踏まえて、明日 部長と 大森先輩のお見舞いに行くことに。
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!