第8章 「紫の影」パープルシャドー

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その時 「えっ何なに??????」と 身体を乗り出した 光さん またもや どじっ子 しては ベッドの脚に蹴躓いて あの紫の影が見えた 辺りへ 突っ込んで 例の 真っ白な耀くオーラを その辺一帯に 浴びせてしまい。 僕の視ていたあの嫌な紫の影の顔。表情が 確かに嫌がって 消えて行きました。。。。。 大森先輩にも 見えていたのか なんだかほっとした様子で。 僕は大森先輩にも見えてる物として デイバッグから  水晶の球を取り出して「先輩 これここにおいておきます。これはある神社で 頂いてきた物です これならば あれも 避けられます」と ベッドの脇の 花瓶の横に置いて。 大森先輩 ひと安心したのか。「ありがとう。助かるよ」と 先程 蒲田先輩が持ってきた花を活けていた花瓶の その横にきらきらと美しい水晶。。。。。が置かれて ちょうど 母親が戻って来て「あら 皆さんお見舞いありがとうねえ あっ 蒲田さんもお花ありがとね」と言われて なんか照れてる彼女の 一面みれて なんだか こちらも一息ついて 「ではあまり長居もなんなんで」と部長の一言で。 病院を出ました。 すぐに。。。。。「さっきのあの水晶 どんな意味が?」と 蒲田さんが 急に真顔で 訊ねて来たので とりあえず 今の現状を 伝えるため 虹野駅前まで戻り 新しくできた喫茶店ドヴォルザークへ お茶に入りました。 そこで 僕が視て来たものを また 蒲田先輩に告げて。 そして 「へえ そんなわけないじゃん 酒飲ませ大魔王だった頃の 昔の大森ならあるりうるかもだけど、今の彼は 人畜無害でしょ」と 言う 蒲田先輩 しかし 川崎部長も 大森さんから 相談を受けていたことを話して。。。。。 先程 病室にあらわれた 紫の影の不気味な印象を伝えるも 元々 蒲田さんは こういう現象は 話としては 大好きな部類なのだが 実際は 現実には懐疑的だという代表みたいなので 部長や 光さんと違い 中々。 その時 ふと もしかしたら と思って スマホを取り出して 画像を 見てみたら。。。。。「これは。。。。。」  絶句 その画像には 蛇体の大きな男 その顔に 皆 見覚えがあり。。。。。。 蒲田さん あまりの恐ろしさに 思わず悲鳴をあげそうに。。。。。 その蛇体の男の顔は。。
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