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ユーマ
「つまりだ
お前の魔力は強すぎる
だから幼い時のお前では魔力に呑み込まれてポックリと逝きそうになってたわけ
で、そうならない為に無意識に魔力の封印を行った
理解出来たか？」
マリー
「………………うん」
あれから三十分、抱きついたこいつを離そうとしたけど離れないからフラグを回収しましま
マリー
「どうやったら封印って解ける？」
ユーマ
「簡単だ
だが、その前に」
マリー
「???」
ユーマ
「もし魔力を手に入れたら何がしたい?
復讐とかを考えるならこの話は無しだ」
マリー
「私は………………
ただお義父さんの力になりたい
私を拾ってくれて育ててくれた
大切な家族の為に使いたい」
ユーマ
「………いい子だ
よし、封印を解くぞ」
マリー
「どうやって?」
はい、ここでユーマ必殺!!
ユーマ
「デコピン!!」
ﾊﾞｷｭﾝ!!
マリー
「!!!???………!?!??!?」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
おー、痛いか？
痛いよな
俺もこのデコピンでヤクザを壊滅させたときは自分のデコピンが怖いと思ったよ
マリー
「それ違う」
ﾊﾞｼﾞｰｰﾝ
ユーマ
「痛っ!?」
ってか、ハリセン何処から出した!!?!?
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