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たとえ無駄骨に終わったとしても、
それを承知で全身全霊をかけて
打ち込む自我を捨てきった心。
科学は、科学的技術の進歩という
工夫と努力の積み重ねによって
わずかなエネルギーを
莫大な力に増幅させることに
成功しているが
人間の心の作用は、我欲という
進歩向上をぶち壊すことに熱心である。
真の己の自由を得る可能性のある
偉大な力（心のエネルギー）を
持っていながら、
心を進歩させる工夫と努力（修業と精進）を為さない。
その気になれば、本当は誰にでも
できるもの。
たった一人のわずかな心のエネルギーが、
大仕事もできる可能性を持っている。
科学が、人間をある意味
生活の便利 あるいは
身体を苦から楽に解放できたように
真の人間としての幸せ
心の解放を得る可能性があることを知り、
嘲笑い人間で終わっている人より
数少ない尊い人類の幸せを願う人間に
なろう。
人の見ていないところでの行い、
きちんと神様は見ておられます。
人が見てるから、きちんとするのではなく
きちんとしなければならないんだ！
ぐらいの心持ちでいれば、
自ずとできてしまうものです。
道に倒れた人がいたら、
あなたはどう行動しますか？
自分に弁護士をつけるのではなく、
時おり検事のまなざしを持ってくださいね。
自分を大切に、
周りの困っている人に優しさ慈しみ
生きとし生けるものへ感謝と慈しみ
真の人間であり続けるために
必須科目です。
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