第2章 太陰の反抗期

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「おい!こら!待てー!」 「もっくん!」 「昌浩!離せー!太陰も止まれー!」 ハァハァ…何とか逃げ切った…まさか昌浩と物の怪にぶつかるなんて… ことの始まりは小鳥からだった… チュンチュンチュン…ふふふ可愛い… 太陰は2匹の小鳥を追いかけていた 「待て待て待てー!」 追いかけているうちにどんどん本気になっていった その時は気づかなかったのだ、このスピードで行けば止まれなくなるということに… で、結局止まれなくて昌浩達に衝突した、ということだ…
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