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折しも時は、世界中が注目するリオ・オリンピック、真っ最中。
そして画面の中では、金メダルを目指す男子体操チームで
飛んで捻っておりました、彼が。
そうです、「ひねり王子」。
その言葉が耳に入ってきた途端、なぜか思ってしまったんですよね。
おぉっ! そうだ、王子キャラは書いてなかったから、それだっ!
しかし当然ながら、王子キャラなんてその辺にいる訳もないですから、
モデルは皆無。
それどころか、エピソードすら集められない有様です(汗)。
お陰で、セリフも、行動も、場面までも、
開人を「王子」にするために、私が頭を全力でひねることになる始末(涙)。
実際、この数ヶ月、もう何度あの時に安易「王子」に飛びついた自分を
罵り、呪ってやりたくなったことか。
それでも、ある読者さまから「花を背負っているような」とまで
ありがたい感想を戴ける程度に
なんとか開人も描き続け、今作も書き上げることができました。
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