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口に棒つきキャンディーを突っ込まれ、習志野にまで半人前扱いされてるのかと景壱はショックを受ける。
「では、詳細をお話ししますので近くのカフェに行きましょうか」
「ここでも構いませんよ。あ、大きな声で言えない事だったりしますか?」
男性は困った様に笑いながら首を横に振る。
「いえ、恥ずかしいのですがお腹が空いてしまって何か食べたいんです」
なるほどと納得してから景壱は彼を近くのカフェに案内する。
席に付くなり茶髪のウェイトレスがメニューを取りに来る。
「ご注文はお決まりですか?」
「飲み物以外の全てのメニューを下さい」
景壱と茶髪のウェイトレスは目を丸くして驚く。
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