#9 敵が増えたよ勇者くん!

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#9 敵が増えたよ勇者くん!

リクト「ギルくん、ジークくん!起きてる~?」 ジーク「...んん...ふぁ~...リクトくんおはよ~」 ギル「...もうちょっと寝たい...」 リクト「ははwおはよ~2人とも!お風呂沸いたけど入る?そのままじゃベタベタするでしょ?」 ジーク「え?.........わぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!昨日あのまま眠っちゃってた!?」 ギル「...覚えてないけど...そうみたい...」 リクト「ふふw昨夜はお楽しみだったようですね~!w」 ジーク「うう~...リクトくんのいじわる...」 ジーク「ごめんね...ベッドあんなにして...お風呂までかしてもらっちゃって...」 リクト「大丈夫だよ~!むしろ友達がうちで初めてをできたんなら嬉しいよ!」 ソラ「ベッドなら心配すんなよ!汚していいって言ったの俺らだし、それに魔法でいくらでもキレイにも出来るしさ!」 ギル「...まぁ...お互いのぞきしてた訳だし...」 ソラ「げ!気付いてたのかよ!」 リクト「だからのぞきはダメっていったのに~!」 ソラ「リクトもノリノリだったじゃんw」 ジーク「見てたの!?////」 ~~~朝ごはん食べ中~~~ ソラ「そういえばなんでグランバルドに寄ったんだ?あ、てか今回の旅の目的は?」 ジーク「グランバルドでなら旅に使える道具が揃うかな~って思ってさ!」 ギル「...旅の目的は...魔王倒すため...」 リクト「魔王って...世界各地に合計で200体はいるよ?」 ジーク「そうなの!?」 ギル「...そうだよ?」 ソラ「あははw魔王はゆっくり倒せばいいじゃんw」 ジーク「そうだね...なら旅の目的は世界旅行に変えて魔王倒すのはついでにしよ!」 ギル「...うん」 リクト「グランバルドはいつ出るの?」 ジーク「今日の夕方には出ようかなっておもってる!」 ソラ「夕方か...ならもうあの話した方が良さそうだな...」 リクト「そうだね..」 ギル「...あの話?」 ソラ「ああ...こっから真剣な話になるけど...明後日、8月15日をもって俺ら四賢者とそのパーティーの者は指名手配になる」 ジーク「え!?なんで!」 リクト「ジークくんたちの家にも国の役員が来なかった?」 ギル「...きた...隣の国と戦争するから力を貸せって...」
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