#2 相棒(恋人)のスペックが凄いよ勇者くん!

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#2 相棒(恋人)のスペックが凄いよ勇者くん!

ジーク「それにしても3時間くらい歩いたのに、全然魔物が現れないね...」 ギル「ここはまだ...俺の結界内...だから」 ジーク「そうなの!?え、家から3時間くらい歩いたんだよ!?」 ギル「家から半径200キロは...俺の作った結界発生魔法陣の...範囲内」 ジーク「そんなにあったんだ...なら最初の目的地の『グランバルド』までは魔物が出てこないの?」 ギル「ギリギリ届いてない...と思う」 ジーク「そうなんだ...じゃあグランバルドには魔物が出るのかな?」 ギル「グランバルドには...魔物は入れない...」 ジーク「あ、そっか!グランバルドにはグランバルドの結界があるのか!さすが魔法都市グランバルド!」 ギル「いや...昔俺が依頼されて...造った」 ジーク「そこも!?あ、じゃあ月に一回グランバルドの役員さんが持って来てた『魔法感謝料』って...」 ギル「その結界の感謝料...いらないって言ったのに...持ってくるから...それに...グランバルドには四賢者の1人の...ソラと...五剣星の第一星の...リクトがいるから...魔物なんて攻めてこないのに...」(作者の完結済み小説の「純情中学生の恋事情」の番外編参照) ジーク「ソラくんとリクトくん!よく遊びに来くれたよね!グランバルドに行ったらすぐに会いに行こうよ!」 ギル「うん...そうだね...俺もソラとリクトになら...会いたい」 ジーク「そうと決まれば早くグランバルドに着きたいね!」 ギル「テレポート...できるけど...する?」 ジーク「そんなの出来るなら最初からしようよ!w」 ギル「一回行ったことあるとこにしか行けないから...」 ジーク「...いや、でもテレポートはいいや!ギルと2人で長旅するの楽しいからさ!」 ギル「...ん//」 ジーク「じゃちょっと急足でゆっくり行こっか!」 ギル「...うん」
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