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#3 グランバルドだよ勇者くん!
ギル「ジーク...大丈夫?もうすぐグランバルドだから...」
ジーク「ふえぇぇぇえ...足痛いよぉ~...泣」
頑張って修行したのに250キロ歩いたらさすがに足が限界だよ...家を出発してはや3日、目的のグランバルドはもう近いけど足が動かない...
ギル「疲労回復魔法...『レストラチオス』」
ジーク「...あ、凄い!痛くなくなった~!」
ギル「よかった...ほら...グランバルドの目印のビーコン...見えるでしょ?...あと2キロもないよ」
ジーク「うん!」
ジーク「とうちゃーく!魔法都市グランバルド!」
ギル「...久々に来た...なんか前よりも発展してる...」
ジーク「僕は初めて来たよ...!いっぱいお店があるね!」
??「ジークくん!ギルくん!」
??「最近忙しくて遊びに行けてなかったから...3ヶ月ぶりか?」
ジーク「...!! リクトくん!ソラくん!」
リクト「待ってたよ~!」
ソラ「俺があと3時間は来ないって言ったのにリクトが「早くつくかもだからもう待ってよう~」って」
ギル「リクトらしい...でも3時間もまってたの?もうちょっと急げばよかった...」
ソラ「大丈夫大丈夫!俺らが勝手に待ってただけだから!」
ジーク「?? なんでソラくんとリクトくん僕達が来るの知ってたの?」
リクト「ギルくんからの念話通信を受けとったんだ~!」
ソラ「〝俺が〟...な」
ギル「あらかじめ...ソラに念話しておいた...ジークがグランバルドについたら...真っ先に会いたいって言ってたから...」
ジーク「なるほど!わざわざ迎えてもらっちゃってごめんね?」
リクト「いいよ全然~!とりあえず落ち着いた場所で話したいから僕らの家に行こうよ!ゆっくり話そ?」
ジーク「うん!そうだね!」
ソラ「あ、ならリクトとジークは先に帰っててくれよ!俺とギルは『いつもの』やってから帰るから!」
ギル「うん...今日は...俺が勝つ...」
リクト「も~!無茶はダメだよ?」
ジーク「2人とも怪我しないようにね!」
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