第3章「ぬこ様、ニートを改心させる」

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「こんなに太陽はまぶしいのに、俺は仕事をしない。いや、ここに来るのが仕事。家から出たんだから、俺の行動神ってる。神と呼べ。さあ俺のことを神と呼べ」 もうニートの神でございます。 「にゃー!」 ぬこ様は、ニートの言動なんて意に介さず、木の上から、ムササビのように体を大きく広げて、飛び降りたのでございます。 「にゃー!」 ぬこ様は、飛び降りては木に登り、また体を広げて飛び降りる。 これを何度も何度も繰り返すのでございます。
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