猫の手借りました
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黒猫は遠慮もへったくれもなく私について部屋の中に入ってきた。 台所に行って冷蔵庫を開ける。 黒猫が「ニャー」と鳴く。 私は催促されているようで「はいはい。ちょっと待ってね」とつい返答してしまう。 これって傍から見たらただの独り言だ。 私も年をとったと思わずにいられない。 けどいいやと今は思う。 猫が一緒だと柔らかくなっていく気がする。 だから私は子供のころから猫が好きだった。
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