第1章

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私は財界にパイプを持つ祖父と離れて星宮市内の私立星宮高校に通う高校一年生だ。 これも祖父の家訓だが血は水より濃い、私は高校を卒業と同時にとある財界の独身貴族と婚約している。 何もかも満たされたお嬢様に周りは逆玉を狙う男子ばかり。私には隠し事があるそれは。 アリア 「あん、あん、あんっ!!ユリアお姉様~イクー!!」 同性愛それもガチレズである。 ここは祖父の別荘の一つ。 家賃は毎月アルバイトで祖父に入れている。働かざる者、食うべからず。これも祖父桐山一美の教えだ。 高校にいくには学費も朝早くのアルバイトで支払っている。 そんなある日、私は出会ったカトリック系の孤児院で暮らすドストライクの女子小柳ユリアお姉様に。 成績優秀、容姿端麗、文武両道(文系と歴史と古武術) 口数は少なく物静かで清楚なお姉様と同学年ながら、しかも同じクラスという幸運。 だが、そんなある日…
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