case 1:普遍なる毎日に始まる異世界物語

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「・・・・・・・・・」 ガヤガヤ 「はーいっ!いらっしゃい!今日は安くしとくよ!!!奥さん、これなんかオススメですよ!」 八百屋の親父??! 「まてーっ!!!!この盗っ人がぁぁぁああああああああ!!!!!」 盗っ人を追いかける店主?? ドアを開けたら、そこは知ってる景色ではなかった・・・てか、これはどういう・・・ 俺はいつものように玄関開けただけだよな なんで、こんな街中に・・・ しかも道行くのは人ではない?! 俺のゲーム知識によると あれは獣人?それにあの耳はエルフってやつか?! おいおいおい エルフさんが連れてるの犬猫じゃねぇぞ?見たことねぇ生き物だしっ! やばい・・・やばい やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい 戻ろなきゃ・・・戻らないと!! 部屋に戻ろうと振り返る そしてお決まりだった そこは俺の知ってる部屋ではなく 廃屋だった
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