high school

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 そして帰り際に酒屋に寄って、酒の注文は書いてあったらしくメモを渡して、店へ直行。  俺が着替えてる間、先輩は夕食を作ってくれてて、二人で並んで焼肉定食見たいな飯を食べた!  んまかった!!!!  でだ。やっと仕事が始まった。  今日は早い時間からサヨリさんが来て俺はカウンターでサヨリさんとビッチ高橋に付いて尋問されてた。  先日会社の同僚が来たから、そのせいです。  そんなこんなで1日を終わらせると、また昼夜の仕事になる。  弟から連絡が入ったのはそれから3日後の夜だった。  サワさんとサヨリさんは、相変わらず来てるけど今日は中年紳士2人組がカウンターにいた時不意に尻が震えた。 「あ・・・チョット失礼します」  少し時間を置いても鳴り続けてるのは、携帯。しかも電話となれば、家族か友達かだけど、友達は最近全く連絡をしてないから、家族の可能性が高くて、俺はキッチンへと滑り込み携帯を確認した。 「あれ?どうしたの?」 「あ、電話で・・・」 「俺、カウンター出てようか?」  目の前には紳士様に作ってるチャームが、まだ出来上がってなかったのを見て首を左右に振った。 「家族なんで、続きしちゃって下さい」 そう言って、すぐに折り返した RuRuRu… 『兄貴?忙しかった?』 「あーまぁね、ちょっとだけはなら話せるけど?」 『先生に伝えたらさ、推薦でバドもあるらしくって、そっちでどうかって…学費とか免除なるっぽいし、その専攻で行きたいんだけどいいかな?』 「お前が行きたいって言えるなら、中途半端な事はしないだろ?いいよ…先生に推薦進めて貰いな」 『さんきゅー母さんには、兄ちゃんの許可貰ったら良いって言われてたからその方向でいく』 「おう、頑張れよ」  そう言って電話を切った。  フーッとひと段落の安堵感から溜息を吐き出して先輩を見ればジッと俺を見てて、この電話が気になるのだろうと察して俺から口を開いた。 「親父が居ないから…俺が、親父代わりにもなってないけど…話聞いたりしてたんです。 高校、どうやら決めたみたいだし、ホッとしました」 「…そうなんだ?タロは苦労人だね」 「そんな事無いですよ?」  そういって俺は頭を一つ下げてから、カウンターへと戻った。
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