神託の盾

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教会の入口に差し掛かると、入口の両端にいた門番は武器を交差させアニス達の進入を阻んだ。   「おい、あんたら何しに来たんだ?」   「は、はぃ…引越しです」 オリバーは小さく答えた   門番達が失笑した 「いるんだよね~ たまにこういうのが。 ダメダメ。ここは礼拝か予言を読んでもらうときじゃないと」   アニス達は門前払いだった ますますアニスの疑問は膨らんだ   ただ連絡が行き届いていないのか? それとも、大詠師モースが偽者だったのか?   「ほらぁ~パパ……やっぱり騙されたんだよ。もぉ」
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