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「相変わらずネーミング最低だね」
この6日間6体と戦ったが、名前は全てディスト同様変だった
名前はもう覚えていない。
そんなことを考えているとスーパーディストαの攻撃が飛んできた
右手のドリルを咄嗟に避けた
トクナガは確かに強いが、この一週間戦って、欠点が判った
それは敏捷性である
避けられると思った攻撃をトクナガは食らうのである
それを補うのは高いHPである
ドリルをかわし、間合いをとった
スーパーディストαは左手を突き出した
左手は丸い鉄球のような手だった
「ディストそんなパンチ届かないよ」
ディストは離れた場所から操作をしている
「よく見なさい。スーパーディストαの力を❗」
手の鉄球がいきなり飛んできた
もちろんただの届かないパンチだと油断したアニスはトクナガの腹にもろに入った
「はぅあ⁉」
トクナガは体勢を崩し背中にしがみついていたアニスはトクナガから落ちた
アニスがトクナガから離れると、元の大きさに戻った
「いてぇなぁ💢 ぶっ殺す❗」
アニスはすぐにトクナガを巨大化させ、真正面から突っ込んだ
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