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「どけー❗」
トクナガの重いパンチがスーパーディストαの横っ腹を突いた
走った勢いもありスーパーディストαは4,5㍍程吹き飛んだ
「ディスト❗」
トクナガで揺すると意識を取り戻した
死んでいなかったという安堵感にアニスは一瞬戸惑った
「動ける? あの椅子は?」
「いえ……」
「もう💢 普段座ってるくせに何で今日に限って座って来ないのよ❗」
とりあえずディストを部屋の隅に運んだ
これならディストを攻撃するのであれば、前にいるアニスを抜かなければならない
スーパーディストαは立ち上がるとすぐに左手の鉄球を飛ばしてきた
「トクナガ耐えてよね…」
アニスは物凄い速さで迫る鉄球を真正面からトクナガでキャッチした
避けたらディストに当たる。
「アニス❗鉄球を早く離しなさい」
ディストの指示に従い、鉄球を離したが、少し遅かった。
鉄球に電流が流れたのである
「きゃ❗」
離した瞬間だったので一瞬電気がアニスを襲っただけだが、もう少し長く持っていたら丸焦げだった
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