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今まで独りでいる事に慣れてて、これからも独りでいるつもりだった。
独りってとても心地よいものだったから。
自分の心のテリトリーに他人を入れないようにすれば深く傷つくこともないし、雑音をシャットアウト出来る。
自分の世界に閉じこもって、他人を寄せつけない。
話しても、偽善のお面をつけて話せば良い。
そうすれば安全だから。
今までそうやって生きてた。
…でも今は、お面をつけないで…心から信頼出来る人はいるから良いんだ。
毎年この時期になると、とても死にたいって思う。
未遂の事を思い出して、後悔して。
…この腕の痛みが、あの時の贖罪かもしれない。
…いつまでも、いつまでも過去に囚われて前に進めない。
どうしたら前に進めるのだろうか。
どうしたら、こんな考え方をやめられるのか。
本当に私が自分勝手すぎて、笑えないよ…
自己中で、弱虫で、自分勝手で、臆病で、マイナスで、周りが見えていないそんな最悪で害悪で最低なやつ。
良いところなんて見つからないよ。
心は、とても痛くて…穴だらけで…苦しくて…
人と話してても、どうしても言葉に棘を見つけてしまう。
言葉ひとつひとつをちゃんと受けとめなきゃってちゃんと聞いて受けとめて、その言葉によって自分勝手に傷ついて、抉ってる…
光になるどころか、まだまだ闇のまんま。
そんな矛盾してる自分を笑っちゃうよ。
前向きに生きたい。
生きていたいけど…それをへし折られて…終わる。
心の傷はね、一生癒えないんだよ。
紛らわす事はできても、ずっとズキズキ痛んで、傷口からは血がドクドク流れているんだよ。
リストカットした後の痛みがずっと続いていくような、そんな感じ…
どんなに傷つけられたって…もう、涙すら出ないや。
涙はもう枯れちゃった。
目も…心も…身体も汚れちゃってる。
ただ…それでも、自分の命を断つことは絶対に出来ないんだ。
自分の自殺を躊躇わざるを得ない…
存在がいるから…
死にはしない。絶対に。
希望…
希望も持ちたい。
絶望を打ち消せる程の希望を…
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