12月5日

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目まぐるしい一日の中で、ふと思う時がある。 …自分という存在は一体何なのか。 なんのために生まれてきたのか。 自分は一体誰なのか、と。 自問自答を繰り返しても答えはいつまでたっても出ない。 物理的な答えを言ってしまえば 自分という存在は人間であり、生きるために生まれ、猫主という名の者である。 しかし、求めている答えはそうではない。 もっと明確で、曖昧で、抽象的な答えが欲しいのです。 人間誰しも、この世に生まれ、生きている。 しかし、自分が誰なのか、何なのかと言う事を物理的以外に把握している人はいるのか? 自分が生まれ育った意味、 この世に生を受けた意味、 自分の存在という意味。 それらは死ぬまで…いや、死んでもわからない謎だ。 その中でもひとつわかる事は… 人の中には必ず何か愛という感情がある事だ… 愛がなければ、生きてこれない… さっきの謎の答えは一生わからないとは言ったが、案外、その答えは、愛というものなのかもしれない。 あくまで、自論ですけれどね…
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