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目まぐるしい一日の中で、ふと思う時がある。
…自分という存在は一体何なのか。
なんのために生まれてきたのか。
自分は一体誰なのか、と。
自問自答を繰り返しても答えはいつまでたっても出ない。
物理的な答えを言ってしまえば
自分という存在は人間であり、生きるために生まれ、猫主という名の者である。
しかし、求めている答えはそうではない。
もっと明確で、曖昧で、抽象的な答えが欲しいのです。
人間誰しも、この世に生まれ、生きている。
しかし、自分が誰なのか、何なのかと言う事を物理的以外に把握している人はいるのか?
自分が生まれ育った意味、
この世に生を受けた意味、
自分の存在という意味。
それらは死ぬまで…いや、死んでもわからない謎だ。
その中でもひとつわかる事は…
人の中には必ず何か愛という感情がある事だ…
愛がなければ、生きてこれない…
さっきの謎の答えは一生わからないとは言ったが、案外、その答えは、愛というものなのかもしれない。
あくまで、自論ですけれどね…
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