世は随に僅か歪み【ジャンプ＋用】

芸１＜タレント＞

「ボクのタレント能力は『ボクが調べようと思った事を完璧に調べあげてくれる能力』ですね」
僕は「おおっ！便利な能力だなっ！」と感激の声を漏らしてしまうくらいに凄く思えた。
「でもですね、完璧に調べられるのは『ボクが触れた事のある人物や物だけ』で『ボクが触れた事の無いモノ』はMikipedia（ミキペディア）程度ですよ」グゥは能力に万能性が無い事も付け加えた。
アヤちゃん達は既に知っているようなので「試しに伊達先生の事を調べてみたらどう？」と言った。
「お、いいですね」と言った後に、グゥは「伊達先生に彼女はいますか？」と質問した。

「伊達メガネを愛するような奇特な人なんているのか？」と遊鬼。「ぃゃぃゃ、伊達先生は28歳ですよ？恋人の影も無いのはおかしいと思う」とウェンディ。「一見、真面目な好青年よ。いると思う」とアヤちゃん。
生徒に愛される先生だと言っていいだろう（笑）

「（伊達先生の声で）僕の彼女は…」ドキドキ。