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俺は眼が覚めたら
知らないアパートの
一室で寝ていた
(藤堂)
『うっ...う~ん...
こ...ここは??
確か昨日ヤクザに
フクロにされて・・・
ちくしょう・・・
それ以外
覚えてない・・・』
こうして
藤堂が寝ていると
扉の開く音が
聞こえた・・・
[ガチャ・・・]
[タッタッタッタ]
俺の前に
いきなり女が
現れた・・・
(女)
『あら・・・
眼覚めたのね♪♪
ず~っと寝てて
お腹すいたでしょ??
今なんか作って
あげるから!!』
そう言うと女は
台所に立ち
何かを作り始めた!!!
[トントントン・・・]
[ジュージュー]
すると
藤堂は女に
(藤堂)
『あ...アンタは
誰なんだ!?』
(女)
『あぁん??
そんなんいいから
ご飯出来たから
食べちゃいな!!』
[スタッ スタッ トン]
次々と藤堂の前に
置かれる料理を
藤堂は怪しみながらも
食べた・・・
[モグモグ・・・]
(女)
『ど...どう!?』
(藤堂)
『モグモグ・・・
う...美味い...』
(女)
『でしょ!?
この生姜焼は
外した事が
ないんよ♪♪
ほらどんどん
食べて!!!』
藤堂は
女の笑顔に
怪しみながらも
出された料理全て
完食した・・・
(藤堂)
『ご...ご馳走様です』
(女)
『はい・・・
ご苦労様♪♪』
謎の女は
藤堂の食べた皿を
洗い始めた・・・
[ゴシゴシ・・・]
そして・・・![image=70652360.jpg](https://img.estar.jp/public/user_upload/70652360.jpg?width=800&format=jpg)
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