第1章/出逢い

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藤堂は女に聞いた (藤堂) 『あ...アンタが 俺を助けたのか!?』 すると女は 包丁を藤堂に向け (女) 『アンタねぇ~!! 私が男に見える!? どうやったら ヤクザからアンタを このか弱い女が 助けられるのよ!!』 (藤堂) 『す...すみません...』 (女) 『今もう少しで アンタを助けた男が 帰って来るから 黙って待ってなさい!!』 (藤堂) 『は...はい』 藤堂は この謎の女に 少しビビりながら 時間を過ごしていた そして 1時間後・・・ [ガチャ・・・] [ただいま~!!] 誰かが 帰って来た!! [タッタッタッタ] (男) 『おぅ・・・ 起きてるな!! もう大丈夫なのか!?』 (藤堂) 『あぁ・・・ アンタが 俺をヤクザから 助けたのか!?』 (男) 『そうだよ・・・ たまたま 通りかかったら 白 虎 会の奴らに フクロにされてんだもん 焦ったよ!!』 すると 藤堂は男の 胸ぐらを掴み!! [ガッ!!!] (藤堂) 『どうして 俺を助けた!? 俺は・・・ 生きる希望が ねぇんだ・・・』 (男) 『・・・・・・ お前にも お前が死んだら 悲しむ奴が いるだろう??』 (藤堂) 『そんなのは いやしない!!! 俺は死んで 当然の男なんだよ...』 すると 男は藤堂に とんでもない事を 言い出した・・・
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