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藤堂は女に聞いた
(藤堂)
『あ...アンタが
俺を助けたのか!?』
すると女は
包丁を藤堂に向け
(女)
『アンタねぇ~!!
私が男に見える!?
どうやったら
ヤクザからアンタを
このか弱い女が
助けられるのよ!!』
(藤堂)
『す...すみません...』
(女)
『今もう少しで
アンタを助けた男が
帰って来るから
黙って待ってなさい!!』
(藤堂)
『は...はい』
藤堂は
この謎の女に
少しビビりながら
時間を過ごしていた
そして
1時間後・・・
[ガチャ・・・]
[ただいま~!!]
誰かが
帰って来た!!
[タッタッタッタ]
(男)
『おぅ・・・
起きてるな!!
もう大丈夫なのか!?』
(藤堂)
『あぁ・・・
アンタが
俺をヤクザから
助けたのか!?』
(男)
『そうだよ・・・
たまたま
通りかかったら
白 虎 会の奴らに
フクロにされてんだもん
焦ったよ!!』
すると
藤堂は男の
胸ぐらを掴み!!
[ガッ!!!]
(藤堂)
『どうして
俺を助けた!?
俺は・・・
生きる希望が
ねぇんだ・・・』
(男)
『・・・・・・
お前にも
お前が死んだら
悲しむ奴が
いるだろう??』
(藤堂)
『そんなのは
いやしない!!!
俺は死んで
当然の男なんだよ...』
すると
男は藤堂に
とんでもない事を
言い出した・・・
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