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デッド・オア・ラブ 1
「トモロウ、チョット訊いていいか?」
星野圭太は言った。
ここは、私立愛奴学園。1年C組。
教室のベランダの手すり。
俺と一緒にに寄りかかっている。
「……」
「おいっ、トモロウってばよ」
「ふわあっ、何よ」
俺はあくび混じりの返事をした。
昨日、ネトゲのやりすぎで、まだ頭がボーッとしてた。
「美佐の奴、急に変わったと思わね?あんなに痩せてたっけか?」
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