1章-1幕 -・-・-・-夢うつつ-・-・-・-

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 ベットに横になり番組表を見回し  目に止まった番組 【神秘の宇宙-第2の地球】 「おっ」  確か先月にNASAが地球に良く似た惑星(Kepler-452b)を発見したと報道していたのを思い出す。  僕は宇宙やUFO・UMAと言った謎めいた番組が好きで、昔からよく見ているのだ。  番組が始まって一般的な太陽系の話をダラダラと説明していくナレーター  平日でこの時間に、こんなマニアックな衛星放送視るヤツなんて  説明しなくても知ってるだろっ!!  と思いながら、ほゞ聞き流して行く、この前置きは30分も続いた・・・・・ 「ふぁぁ~ 」  食後でゴロ寝してる状態だから凄く眠い  いつも肝心な所を見逃してしまうのだ  ようやく本題に入りかけたが、既に睡魔に襲われていた 『太陽系からおよそ1400光年離れた位置にある惑星で、 恒星からの距離が・・・・・・・・・これまで見つかった惑星の中で・・・・・・・・ 公転周期はおよそ385日、NASA担当のジョ・・・・・・ド氏が・・・・』 耳の奥で微かに聞こえてくる音声も徐々に小さくなっていく・・・・・ そして 完全に落ちた・・・・
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