記憶の果てで

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紗也「ちょっとあんた達どんなとこ使ってんのよ」 聡「あ~!!一番ここ使った方が近けぇんだよ」 紗也「ってゆ~かすでに道じゃないし」 聡「うるせぇ~な。蘭道に殺されるのとどっちがましだ?」 紗也「う!!それは…」 聡「だったら黙ってな」 紗也「ふん。聡なんか知らない」 雪「相変わらず仲良しだよね~二人共」 雪がにっこりと微笑む 紗也・聡「仲良くなんかないむしろ大嫌いだ。」 紗也と聡の声がぴったりっとハモり、お互いの顔を睨む 紗也・聡「真似すんな!!(怒)」 紗也・聡「どっちがだ…」 紗也・聡「死ね~!!」 紗也・聡「お前いつかぶっ殺す」 紗也と聡はザ○○○の如く息がぴったりだった 紗也「ちび!!」 聡「ブス」 紗也「ちびちびちびちびちび」 聡「ブスブスブスブスブス」 紗也と聡が睨み合う 雪「ほら。やっぱり仲良いよね~」 柚美「…………」 柚美は何も言えずただただ黙っていた 聡「おい。雪馬鹿なこと言ってねぇ~で、おい見えて来たぞ」 雪「お!!本当だ。やっとゴールか…」 聡達の前方には巨大な城がそびえ立っていた 聡「うし。後ひとふんばりだとばすぞ雪!!」 雪「OK」 聡「しっかり捕まってろよ。猿」 紗也「だから猿じゃ…うわぁ」 聡はダッシュをした 雪「じゃあ僕も行くよ。しっかり捕まっててね。柚美」 柚美「うん」 雪もダッシュし、二人は城の中へ入っていった
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