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？「ふっははは。」
良「くそ…なんで…」
？「お前は何も知らないのさ。自分のことも…何も…」
良「俺は…俺は…」
？「ふっははは。」
良「待て!!お前は何か知ってるのか？」
？「ふっははは。己を忘れた貴様などふっははは。」
良「待て!!待てよ!!」
ガバッ
良「は…はぁはぁ」
良は辺りを見回した
良「ゆ…夢…」
？「気が付いた？」
良は声のする方へ向いた
良「あ…あんた誰だ？」
？「あたし…あたしは平井美和ここの医者よ」
良「なんで…俺ここに…」
美和「あんたは聡達に運ばれて来たのよ。」
良「聡…あっ…柚美さん達は？」
美和「柚美？あぁ大丈夫よ。今は澤村のとこに…あっそうだ…」
良「な…なんですか？」
美和「あんた澤村んとこに行きな。」
良「え!!」
美和「何にせよ、あんたはもうﾊﾞｽﾀｰｽﾞの一員よ。なら最高責任者兼ボスの澤村に会わなきゃ」
良「は…はぁ」
美和「ほら。さっさと行く」
美和は良をベッドから下ろし背中を押した
良「あ…あの」
美和「男の子がごちゃごちゃ言わない。ほら行きな」
良「あ…お世話になりました」
美和「止めてよ。ﾊﾞｽﾀｰｽﾞのみんなを看病するのがあたしの仕事であり、生き甲斐なんだから」
良「じゃ…じゃあ行ってきます」
良は医務室を出た
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