記憶の果てで

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ここはどこだ?俺は誰だ?俺は生きてるのか?それとも… 俺は暗い暗い所で目覚めた。側には誰もいない。一瞬死んだのかとも思った。だが俺の心音は聞こえる。生きてる…。そう実感できた。 ??「お~い起きたか?」 近くに男のしかもかなり軽い感じの声がする ??「おいてめぇ。俺が誰だか知らねぇか?何も思い出せねぇんだよ」 俺は男に問いかけた ??「知らねぇよ。ただ山野良って書いてあるがな」 ??「山野良…それが俺の名前なのか?」 ??「だから知らねぇよ。ただお前の生徒手帳にはそう書いてあるんだよ」 『生徒手帳?つ~ことは俺は生徒なのか?』 良「おい俺は中学生かそれとも…」 ??「学校名はなんか難しい漢字で読めねぇけど高等学校とは書いてあるな」 『高校生?そういやなんかを…何かを取るのに必死だったような…単位のことなら説明がつくな…』 ??「話はそれだけでいいかな?」 男は俺に問いかける 良「あ・あぁ」 ??「じゃあ本題だ…お前を…」 男の体は変化し、良を襲った 良「な…なんだてめぇ…襲うなら普通女じゃねぇのかよ。俺はそんな趣味ないぞ」 ??「フッフフ。頂きますよ。あなたの魂」 良「あぁざけんな(怒)」 良の体が光輝いた ??「ん!!なんだ」 良「ぶっ殺す」 ??「ち…めんどうな力だ。もし奴の手に渡れば…」
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