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良「はー」
??「させるかよ」
謎の男は良の頭を掴んだ
??「ディアス」
良の体に強烈な痛みが走り良は気絶した。
??「おやすみ…また来ますよ」
そういうと男は去った
しばらく良は気絶していたが、別の男が良を覗き込む
??「ん?お~い起きろ。お~い大丈夫か?」
良「ん…ここはどこなんだ?」
??「よし起きたな…」
良「あの…僕は…あなたは…」
??「あぁ~もういっぺんに言うな分かんなくなる」
良「あ…はい」
??「お前は…(生徒手帳を見つけ)山野良。俺は沢村正喜」
良「沢村さん?」
沢村「あ~でも難しい事は考えんなよ。お前は自分の名前と俺の名前だけ覚えとけばいい」
良「あぁはい…あのあなたは何か知ってるんですか…」
沢村「だから知らねぇよ。おめぇのことなんぞ」
良「本当の事言ってください」沢村「だから何をだよ」
良「何か知っているんでしょ教えて下さい」
沢村「じゃあもし知ってたらどうする?」
良「たとえどんな事実でも受け止めます」
沢村「…」
良「だから…」
沢村「ったく本当の事言うぞ」
良「はい」
沢村「実はお前は生き別れた俺のガキなんだ」
良「へ!!」
疑問には思ったが黙って聞いている
沢村「でな、実はお前を母ちゃんが産んで、そのお祝いにハワイに連れてったんだけど、その旅行先でお前は何ものかに奪われて、俺達は地元の警察やらなんやらに捜索願いやらだして…」
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