記憶の果てで

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沢村「よし行くぞ山野」 良「…」 沢村「おい聞こえないのか山野」 良「…」 沢村「おい聞こえねぇのか山野」 良「…」 沢村「あれ何でだ…何で起きねぇんだ?」 すると後ろから人影が 沢村「誰だ…」 銃を構える ??「うちだよ沢村」 沢村「なんだよ柚美かびっくりさせんなよ。紗也はどうした? 沢村は銃を下ろす 柚美「紗也ならまだ任務中だよ。この子は?新人?」 沢村「あぁそうなんだが。この通り、催眠かけたら起きねぇんだよ」 柚美「マジ!!」 柚美が良の前に近づく 柚美「デュペル」 柚美はそう言い手をパチンと叩いた 柚美「おーい聞こえる?聞こえたら返事して~」 『誰だろ?この声』 良は目を開けた 良「君は誰?」 柚美は突然聞かれたので焦ってしまった 柚美「え・え!!あ・あ!?うち?」 良はゆっくりと首を縦にふる 柚美「う・うちは美倉柚美ですけど…」 良「美倉…」 柚美「あぁ~深く考えないで」 良「ブツブツ」 沢村「ほっとけ。ほっとけ。あいつのクセだ。多分…」 柚美「そうなんだ…」 沢村「まぁ何はともあれ良くやった」 柚美「えへへ。どうだすごいだろ」 沢村「おーすごいすごい」 柚美はちょっと照れている 沢村「じゃあ俺はまだ仕事があっから。こいつを本部まで連れて来てくんねぇかな?」 柚美「いいよ。うち戻るとこだし」 沢村「おうじゃあ任せた」
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