第1話

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「おにーさん。えっちしない?」 「………は?」 これが、あいつと初めて交わした会話だった。 どうしてあの夜、俺はあそこにいたのか。 上司に怒られたからか 飲み会の帰り道か それともただの気まぐれか。 そんなこと、全然覚えてない深夜の繁華街 突然肩を叩かれ振り向くとそこには 子犬みたいな可愛い顔の …男の子。
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