531人が本棚に入れています
本棚に追加
/880ページ
ここには知り合いがいなくて寂しいので、会社帰り彼女をよく家に呼んだりもした。
試作品の料理やお菓子を食べさせたり、足踏みマッサージもしてやった。
「いでで~、いでで~」
と言って痛がる姿が面白かった。
カラオケにも一緒に行った。
彼女は昔の歌やら自分のことを意識してか今時の歌も歌っていた。
自分は男の歌手の歌かラップ中心だった。
彼女は洋楽も好きで、ショーン・メンデスの「Treat You Better 」を歌ってとせがまれた。
これは男の切ない恋心を歌った曲で、歌うと彼女の目はハートになっていた。
最初のコメントを投稿しよう!