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彼女を家に上げて、コーヒーを淹れていると考えてしまう。
彼女はこれから元彼に会いに行って元鞘に戻るのかな?
自分のことをあんなに好きだって言ってたのにあの男に抱かれるのかな?
ちょうど良かったじゃないか。
自分はあんな図々しい女にはうんざりしていたところだったんだ。
いなくなってくれたらもう彼氏なんて呼ばれないしせいせいする。
「どうぞ」
「ありがとう、みっちゃん。今日も美味しいね」
「それは良かった」
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