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海辺で彼女の涙を拭ってあげたことを思い出した。
あれもこれからは元彼にやってもらうのかな?
「アンタってさ」
「うん?」
「自分のことあんなに好き好き言っといて乗り換えるの早いよね」
「だって……、みっちゃんに好きじゃないって言われたし、迷惑かけたくないし」
「ハァ~?迷惑ならもう沢山かけられてるし。自分周りからアンタの彼氏だと思われてるし!」
「ゴメン……」
何で自分は彼女のことを責めているんだろう?
自分に彼女を責める権利なんて無いハズなのに。
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